こんにちは!
【はりきゅう・アロマ日々のあわ】院長の熊坂由希子です。

今日は最近お問い合わせが続いた逆子(正確には骨盤位と言います)治療について。

そもそも逆子に鍼灸が有効であることはあまり知られていないかもしれません。

でも、逆子の鍼灸治療でこんな専門書が一冊できちゃうくらい、歴史も研究の蓄積もある分野なんです。

そういえば『コウノドリ』13巻にも、ドクターが助産師さんに「おすすめの鍼灸院があれば教えてあげて」と声をかけるシーンがありましたね。

 

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妊娠中期までは赤ちゃんはお腹の中をくるくると行ったり来たりしているのでだいたい半分くらいが逆子だと言われています。

 

妊娠後期を迎えると胎児も大きくなり動きにくくなってくることから、28週頃になると宣告されることが多いようです。

おそらく健診でも中期までは「あ~今日は頭が上(横)にあるね~」なんて、かるく言われているだけのことが多いでしょう。

それが28週目の健診で突然「逆子ですね!」なんて言われるからびっくりしてしまうのですよね。

 

実は私も昨年の9月末、ちょうど妊娠28週を迎えたときにドクターから「逆子だね~」と言い渡されたひとりです。^^;

入院中からずっとシャックリが胃の下のあたりで聞こえてくるので(胎児ってシャックリするんだ!ということに最初は驚きました)、そうだろうなあとは覚悟していたのですが、はっきりそう言われるとやはり気持ちが焦るものですね。。。

渡された逆子体操のプリントを握り締め、その日からせっせと体操&施灸にいそし……むつもりだったのです。はい。

 

それが、たったい1日やっただけで、その翌日。

なんと、ぎっくり背中(腰ではなく明らかに背中だったのです)発症!

しかも靴下をはこうとしたときにー!!

ぎゃー、な、なんて情けない…。(>_<)

5月の入院からほぼ4カ月間、ほとんど安静生活を続けていたのに、急にやったことのない体勢を取ったからでしょう。。。

 

体操なんてもってのほか。

逆子治療に使うツボはいずれも足先にあり、この状態では自分で施灸できません。

まずはこの背中を治さなければ。。。

そこで、以前レディース予防医学指導士の資格を取る際に講座をご一緒させていただいたはり灸・整骨みのりの森治療院の小林広美先生に助けを求めました。

ぎっくり背中と逆子治療、いずれも丁寧に施術していただき、おかげさまで自分でも施灸できるようになって、無事2週間後の健診では頭位に戻っていてくれたのでした。^^;

 

さて、逆子治療のエビデンスの話に戻りましょう。

少し古い研究になりますが(1998年)、Caldiniらは、妊娠33週目の初産婦260例に対し、灸療法を行う群130例と一般治療の群130例を比較対象したところ35週の検査での矯正率(逆子が治った確率)は施灸した群で75.4%、しなかった群で47.7%であったことを報告しました。

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矢野忠編著『レディース鍼灸』235頁より

ただ、逆子(骨盤位)も様々な種類と原因があり、中には鍼灸が難しい例もあります。

臍帯が短かったり、反対に長くて絡まっていたりすると困難です。また、子宮奇形、多胎、妊娠高血圧症、前置胎盤の場合は鍼灸不適です。

また、出産時まで骨盤位のままの子は5%と言われていますから、何もしなくても治るときは治ります。

ですが、これほどまでに有意な差が出るのですから、上記の不適応症状に当てはまらない場合は試してみる価値は十分あります。

逆子でお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。^^

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