9月のある日。北海道鍼灸専門学校の恩師から、突然連絡がありました。
「学校案内で取材させてくれない?」
ほんとうは、その取材が入る頃にはうちの内装もあらかたできていて開業準備中の卒業生紹介…なはずだったのですが、結局工事が始まってもいない段階だったので、急遽卒業生の私が母校に遊びに行ったという体での撮影となりました。
なぜ鍼灸師になろうと思ったのか、鍼灸師として働いてきてどんなことをしてきたのか、そしてこれからの夢の話…。
短い時間で段取りよくことが運んで行きます。
そして撮影中、カメラマンの方とふと目が合いました。
「あれ…、Fさんではありませんか?」
小さい頃に一緒に遊んだことのある同郷のFさんだったのでした。
彼の名前はJRの広報誌などでもときどき拝見していたので、カメラマンとして活躍されているのだな~!ということは知っていたのですが、まさか自分が取材対象となる日が来るとはつゆほども思わず。
Fさんとは改めて名刺交換をさせていただきました。
どこに どんなご縁が転がっているかわからないものですね。
江別に帰ってきて、こうやって小さい頃に一緒に遊んでいた人が活躍する場に出逢うことが多くなってきました。
うれしいことです。
学校案内の内容は限られた紙幅の中に、私が話したことをぎゅっと詰め込んでいただいていました。
やはりプロの方はすごいですね。
なかでもケニアでのボランティア活動に興味を持っていただけたようで、ささやかではありますがイルファーの活動もご紹介させていただきました。
少しでも後輩の皆さんの参考になればよいなと思っています。