こんにちは！

【はりきゅう・アロマ　日々のあわ】院長の熊坂由希子です。

東洋医学には心身一如、という言葉があります。

ココロとカラダは不可分の存在であり、ココロの状態はカラダにあらわれ、カラダの状態はココロにあらわれます。

緊張すると胃がキリキリ痛む。

週末ゆったりした時間を楽しむぞ〜と思ったら毎度起こる偏頭痛…などなど。

少し振り返ってみると思い当たるフシがある方も多いのではないでしょうか。

今週届いて一気に読んだのが若林理砂『東洋医学式凹んだココロをカラダから整える46の養生訓』（原書房）です。

ココロとカラダはかたわれ同士。

そう鍼灸師である著者は言います。

気分が落ち込んでしまうときって、気づいたら空をしばらく見ていなかったなということ、ありませんか？

一生懸命じぶんの内側の思いをさぐっていたら、気づいたら肩首ががちがちになっていたり、しませんか？

私はあります。わりとよく。（←おい鍼灸師）

ココロを整えることって、ちょっと大変だったりします。

だって「形」がないのですもの。

でもカラダを整えることは、それよりは少しだけ簡単にできるんです。

だって「形」がありますからね。

この本はそのためのヒントをわかりやすく46項目にまとめてくれています。

ひとつひとつはとても地味〜なものです。

改めて言われるまでもないこと、と思われるかもしれません。

でもだからこそ。

ちょっとココロが凹んだときに手にとっていただきたい一冊です。

そんなときはそれくらいのシンプルなことこそが、「効く」んです。

当院の待合室に置いています。

読んでみたい方は遠慮なくお声かけくださいね。

（貸し出しもしています！）