プロフィール
こんにちは!
はりきゅう・アロマ日々のあわ院長の熊坂由希子です。
当院に関心を持っていただきありがとうございます。
2015年より生まれ故郷である北海道江別市にて、自分をたいせつにする女性のためのはりきゅう・アロマサロンを営んでいます。
女性の一生涯に寄り添える鍼灸師でありたいという願いから、特に不妊鍼灸やマタニティ鍼灸、そしていつでも自分らしくナチュラルメイクでいたい方のための美容鍼灸の研鑽を積んで参りました。
「自分の心身」という未知との遭遇
鍼灸師という職業に就く前は、高校や大学で時間講師の仕事をしながら大学院で研究者の卵をしていました。
うす暗い書庫の中で埃をかぶった史料と向き合い、新聞が郵便受けに入る音を聞きながら眠りにつき「笑っていいとも!」で目を覚ます日々。
今となっては体調を崩して当然の暮らしなのですが、それに気付かないほどその頃は研究に没頭していました。
そんな10年にも渡る研究生活の中で月経不順や不眠、ストレス性の消化器症状などを経験。そして時を同じくしてたいせつな人を立て続けに亡くす経験をします。
「あれ、おかしいな」
そう思った時にはもう手遅れかもしれない。今まで自分の好きなことをして生きてきたと思っていた私は、どれだけ自分のからだががんばってくれていたのかを思い知ることとなりました。ですが、私にとってはこの経験こそが自分の心身の「発見」だったのだと思います。
当たり前にあると思っていた健康な心身は、ちっとも当たり前などではなかったのです。
そんな体験した私は、日々の暮らしの中で心身が出す小さなSOSに気づくすべが知りたい。そう切実に願うようになりました。
西洋医学は体に不調をきたしてから力になってくれる医学です。それはとても強力なパワーを持っています。
けれど私は、目に見えて不調が現れる前に手を打つ手段が知りたかったのです。それを得意にしているのが「未病」という考え方を持つ東洋医学だということがわかりました。
三十路の曲がり角を目前にして、大学院を中退。迷わず…と言えたら格好が良いのですが、迷いまくりながら北海道鍼灸専門学校の扉を叩きました。
あれから十数年が経ちましたが、あの時おそるおそる開いた東洋医学の世界にいまはすっかり魅了されています。
専門学校を始め、帯広の吉川正子先生(東方鍼灸院)や修業先(あんずの種)の師である須藤隆昭先生、アロマテラピーとの出会いを下さった須藤加代子先生他、私は本当に出逢いに恵まれてここまで歩んで来られたのだと実感します。
今でも一本の鍼が起こす体への変化に、私自身驚かされる毎日です。
「女性のための」はりきゅう・アロマサロンへの強い思い
私にはいま二人の子どもがいます。
ですが、妊娠回数は三回。上と下の間にもうひとり、私のお腹の中で天寿を全うした子どもがいます。
この間、不妊治療も受け、そしてその三回の妊娠全てで子宮内の血腫による長期の入院を経験しました。
授かること、そして長くて短い妊娠期間を経て出産し、この手に子どもを抱けるということ。これらのひとつひとつがいかに得難いものであるかを痛感した数年間でした。
そんな中で私が最もほしかったのは、情報をフラットに共有できる第三者の存在でした。私達夫婦がいまどこに立っていて、そしてこれからどこへ向かえば良いのか。客観的な目で共に考えてくれる存在がほしかったのです。
当院が提供したいのは、そんな伴走者としての在り方です。
私は、クライエントの後ろから着いて行き、寄り添い、同じ景色を見ようとする、そんな治療者でありたいと考えています。
あくまでも、主役であり、治し、癒すのはあなた自身です。
私ができるのは、あなたの傍らに立ち、そのきっかけを作ることです。
あなたにとって当院が「あたらしい私に出会う場所」であれますように。
日々研鑽し、最高の技術と知識を携えてあなたをお待ちしております。
そしてあなたの長い旅の伴走者とさせていただけたなら、これ以上の幸せはありません。
はりきゅう・アロマ日々のあわ院長
熊坂由希子
はり師、きゅう師
(一財)日本美容鍼灸マッサージ協会認定美容鍼灸師
(公社)日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト
(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター
(一社)日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー
(一社)女性のための健康医療研究協会認定レディース予防医学指導士
趣味
・読書(漫画から小説まで濫読派。紡木たく、井上雄彦、佐々木倫子、羽海野チカ、村上春樹、吉本ばなな、森博嗣、小野不由美、三浦しをんetc.)
・音楽フェス参戦(ライジングサンロックフェスティバルは1999年の初回より参戦していましたが、出産育児のためお休み中。そろそろ行きたい)
・宝塚歌劇鑑賞(花組贔屓です)
経歴および活動実績
~2014年
現在もNPO法人イルファーを支援するイルファー釧路の会員であり、医師、看護師、保健師、助産師、薬剤師、鍼灸師といった職能を持つスタッフと共に活動中。
※以後子育て支援センターはくよう様では毎年11月に親子スキンタッチ教室を開催しています。