こんにちは!
【はりきゅう・アロマ日々のあわ】院長の熊坂です。
すっかりお久しぶりになってしまいましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
6月に入ってからというもの、週末ごとに雨が降り小学生をお持ちの親御さんたちは運動会の動向にやきもきされたことと思います。
この季節、ここ最近は北海道もジメジメすることが多くなりましたね。
こういうときは天気だけではなくて、体にも湿邪がたまりやすくなります。
晴れているときはお散歩などで体を動かし、しっかり気血をめぐらせてあげるとよいでしょう。
さて、本日は当院から徒歩5分のところにある「あすかの森認定子ども園子育て支援センターどんぐり」様にて親子スキンタッチ教室を開催いたしました!
下は3ヶ月から上は2歳半までの、8組の親子の皆さんがご参加くださいました。
今回は後半30分はボランティアの託児の方にお子さんを預けることができる環境だったので、お子さんがいる前半で実技、後半お子さんを預けてお母様たちだけで座学という変則スケジュールとなりました。
やってみるとお子さんたちもお母さんたちとのふれあいの時間のあとに思い切りホールで駆け回ることができ、とても満足だった様子。
前半しっかりスキンタッチでコミュニケーションを取れたからか、お母さんと離れるときも泣いたりぐずったりした子はひとりもおらず、私もびっくりでした。
また、スプーンでうっとりの子もいれば歯ブラシでピタッと動きが止まったり、ドライヤーを自分で足にしてみたり(しっかり目は離さず危険なことがないようにみていました)…。
やはりそれぞれの個性が出ますね。
お母さんたちの手際もとても良く、お子さんたちの顔がみるみるうちにうっとりとろーんととろけていくのがわかりました。
後半戦はお子さんたちを預けて、お母様たちにご自身のお子さんのタイプを見極めていただくところから始めました。
東洋医学では体質を関連の深い臓器のグループに分けて考えます。今回は肝・脾・肺・腎の4つに分けました。
肝タイプは、神経の発達が早く頭がよいお子さんが多いのですが、反面少し怒りっぽくキーキー声を出したり、イライラすることが多いタイプ。
脾タイプは、消化器系が弱くお腹の調子を崩しやすいタイプ。
肺タイプは、色白で風邪をひきやすいタイプ。
腎タイプは、引っ込み思案であまり外に出たがらないタイプ。
皆さんチェック表をお渡しすると、自分の子がどれに当てはまるかな〜と真剣な顔で向き合っていらっしゃいます。
各タイプにはどんなスキンタッチの仕方がいいのかをお伝えすると、「確かにうちの子スプーンでうっとりしてた!」などの反応が。
そうなんです。ぴったりの刺激だとお子さんは喜んでさせてくれますし、そうでないとしっかり「いやいや」で教えてくれるんです。
最後にご希望の方にはスキンタッチが元になった小児はりを体験していただき、お母様たちから個別相談等も承りながら1時間弱の教室を終えました。
昨年まで娘が何度もお世話になったセンターで、このようにお話できる機会をいただけたことはとても感慨深いものがあります。
このような機会を与えてくださったどんぐりの先生、またあすかの森子ども園の園長先生に心から感謝申し上げます。
また、サポートスタッフとして足を運んでくださった小川直美先生、山本愛久先生、本当にありがとうございました。
親子スキンタッチ健康法は、東洋医学の知恵をベースにスプーン歯ブラシドライヤーといったどのご家庭にもある道具を使って、お子さんの健康を増進するツボ健康法です。
ご依頼は随時受け付けています。
いつでもご連絡ください。^^