こんにちは!
江別・岩見沢エリアの自分をたいせつにする女性のための鍼灸院【はりきゅう・アロマ日々のあわ】院長の熊坂です。
さて、前回の「妊活中、どうしたら質の良い睡眠が取れますか?~卵子の質を改善するホルモン【メラトニン】の働き~」より少々間が空いてしまいました💦
前回まではなぜ妊活に質の良い睡眠が必要なのかをみてきました。
まずは体内の壊れた細胞を修復してくれる成長ホルモンは、入眠時の深い眠りの際にたくさん分泌されるということ。
そして睡眠ホルモンとして知られるメラトニンは、脳の松果体のみではなく卵胞液中にも多数存在し、卵子の酸化(すなわち老化)を妨げてくれるということ。
したがって、良質な卵子を得たい妊活さんには、是非ともこの成長ホルモンとメラトニンをより多く分泌させるような良質な睡眠が必要だということをお話ししました。
さてそれでは、その良質な睡眠とは、どのようにしたらやってきてくれるのでしょうか?
様々な要素はあるのですが、取り組みやすいよう4つにまとめてみました。
今日から1箇条ずつご紹介していきますね。
★質の良い睡眠を取るための4箇条・その1
:毎日決まった時間に起きる!
早寝早起き!という標語は子どもの頃から何度も聞いてきたと思いますが、質の良い睡眠を取るためには
【早起き→早寝】
が大切です。
メラトニンは朝の日光を浴びて14〜16時間後に分泌が高まってきます。
6時起床の方は20時〜22時。
その眠りのしっぽを逃さず、これくらいの時間になったら部屋の灯りを落とし、入眠モードに入ります。
なので理想は23時までにはお布団へ。
遅くとも日が変わる前には眠っていたいところですが、ここは個人差がとても大きいところなので最初は
【起床時間を決めてみる】
ところからスタートしてください。
この時、やってしまいがちなのが目覚まし時計のスヌーズ機能。
一度で起きられない時の場合に便利な機能なのですが、スヌーズが常態化すると脳が何時に起きたら良いのか混乱してしまい、かえってすっきりとした目覚めを阻害してしまうのです。
その代わり、試しに寝る前に
「明日は6時半に起きる!」
と3回念じてから寝てみてください。
意外とその通りの時間に目が覚めて驚きますよ!
私も毎週2回の娘の弁当の日は少しだけ早く起きる必要がありその曜日だけ一応目覚ましをセットしているのですが、いつも目覚ましがなる2~3分前に目が覚めて音が鳴り響くことはほぼありません。
次の【質の良い睡眠を取るための4箇条その2】に続きます。
LINE公式登録キャンペーン開催中