こんにちは!
江別・岩見沢エリアの自分をたいせつにする女性のための鍼灸院【はりきゅう・アロマ日々のあわ】院長の熊坂です。
前回の更新では
ということをお伝えしました。
トリプトファン→幸せホルモン・セロトニン→睡眠ホルモン・メラトニン
ということで、脳内の睡眠ホルモン・メラトニンを増やすには原材料となるトリプトファンを多く含むタンパク質を朝食にとると良いですよということをお伝えしました。
質の良い睡眠を取るための4箇条・その3:
1日30分の有酸素運動を!
日中〜夕方の運動は体を適度に疲労させて夜の睡眠を促すだけではなく、運動それ自体が脳へのトリプトファンの取り込みを促しセロトニン濃度が増えることがわかっています。
30分という時間は分割してもかまいません。
公共交通機関を使っている方は、一つ前の駅やバス停で降りて行き帰りで15分ずつ歩けば30分達成です。
また、まとまった時間を取りにくい方は短い運動をコツコツ貯めていくことでも代えることができます。
例えば
- オフィスビルに勤務しているようだったら、トイレは2階分上のトイレにして階段を使う
- コンビニは1つ遠い店を選び歩いて行く(5分先のコンビニなら行き帰りで10分。10分先のコンビニなら20分です。)
- スーパーの駐車場では入口から一番遠い端っこに駐める
- 駅やデパートではエレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
などなど。
日中ほぼ歩くことがない方は、まずは1日6000歩くらいを目指してみましょう。
上記のコツコツウォーキングを心がけていくと割と達成できる日が出てきます。
達成できる日が多くなったら目標を8000歩→10000歩と少しずつ上げていくと継続しやすいです。
また、もしまとまった時間を確保できるのであれば、最適なのは夕方以降就寝する3時間前までに運動することです。
深部体温が高くなり、眠りにつくときに体温の落差を作りやすく入眠がスムースになります。
次の更新【質の良い睡眠を取るための4箇条・その4:スムースな入眠には深部体温の落差がキーポイント!】に続きます。